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【第2回名作劇場レポート ~『山椒魚』井伏鱒二 ~ 】
- 劇場 名作
- 2017年7月2日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月30日
『山椒魚』井伏鱒二
開催日:2017年6月30日(金)
今回は嬉しいことにメンバーを増やしての開催! ご参加いただいた方、ありがとうございました~
わずか10頁ほどの短編「山椒魚」。 深いような、深くないような・・・ 真面目に捉えるべきなのか、滑稽ものなのか・・・ どの視点から読むかで印象が変わる作品だと感じました。
短編なので一瞬で意見が出尽くしたらどうしよう・・・と心配していましたが、始まってみると、自由な突っ込みや脱線に盛り上がり、
あっという間に時間が経ってしまいました。 これこそ、名作として読み継がれる所以でしょうか。
そして、たくさん意見は出ましたが、最後は思いもよらぬ結論に…
♢♢♢ 名作劇場的考察 ♢♢♢
・実は本気出せば出られるのに、外の世界が怖いから言い訳をして、岩屋に籠っていたのでは。 ・自分は他者とは違うんだ的思考 ・孤独を演出 ・思春期!
【名作劇場的結論: 山椒魚は中二病だった…!】
♢♢♢ 参加者イチオシの一文 ♢♢♢
*山椒魚は悲しんだ。(p.8)
*たった二年間ほど私がうっかりしていたのに、その罰として、一生涯この窖に私を閉じこめてしまうとは横暴であります。 (p.13)
*諸君は、発狂した山椒魚を見たことはないであろうが、この山椒魚にいくらかその傾向がなかったとは誰がいえよう。(p.13)
*「ああ寒いほど独りぼっちだ!」(p.15)